うちの子だけ算数ができない…その理由と今すぐできる支援

「国語はできるのに、算数だけがどうしてもできない」
「何度教えても、また同じところでつまずく」
そんなふうに感じたことはありませんか?
もしかするとそれは、努力不足ではなく特性かもしれません。
算数だけできない子がいるという事実
知的な遅れはないのに、算数だけが極端に苦手な子がいます。
これはLD(学習障害)の一つで、いわゆる「算数障害」と呼ばれるものです。
算数障害のお子さんにとって、学年相応の算数の授業についていくのはがんばってもかなり厳しいです。
「がんばれば普通にできるようになる」という考えではうまくいきません。
一番苦しいのは、子ども本人
できない理由がわからないまま、
- 怒られる
- 比べられる
- 「ちゃんとやりなさい」と言われる
これが続くと、子どもはこう思い始めます。
「自分はダメなんだ」
だから大切なのは、少し見方を変えてとらえるということ。
できるようにすることよりも、数との付き合い方を教えることが大切です。
アキコ式が大事にしている3つの視点
① 数を体験させる
机の上だけでは、数は理解できません。
例えばこんな会話👇
「あと何分で出る?」
「これ、みんなで分けたら1人何個?」
ポイントは
正解じゃなくていい。生活の中で数を感じさせること。
「お風呂につかるの、10までより、30まで数えたらもっとあったかいね」
それで十分なんです。
体験と数の概念をくっつけて認識することで、だんだんと数の理解が積みあがります。
② 得意を使って、苦手を助ける
算数が苦手でも、自分の得意なところを使って、補強していく方法もあります。
- 目で見るのが得意 → 図・ブロックを使いながら数の理解につなげる
- 順番で考えるのが得意 → 手順を細かく伝え、数の理解の方法をつかむ
アキコ式ではここを徹底的に見ています。
できない原因ではなく、できるルートを探すことを重視しています。
③ 楽しくやる
例えばこんな遊び👇
「足して「5」になるジャンケン遊び」
①保護者が先に「ジャンケンポン」と言いながら、指を何本か出す。
②子どもは保護者と自分の指の合計が「5」になる本数の指を出す。
(例:保護者が指3本を出したら子どもは指2本を出す)
このジャンケンは、ゲーム感覚で、足し算の土台(合成分解)が身につきます。
勉強にしない。
遊びにする。
中学生になると、現実はもっと厳しくなる
中学生になると、自意識も強くなり、支援を届けるのが難しい場合もしばしばあります。
そして受験を目前にして、中3で一気にやり直し。
これは正直、かなりつらいです。
だからこそ伝えたい。
支援は早いほうがいいと考えています。
それでも未来は閉ざされない
算数障害があっても、
- 数学の考え方は理解できる
- 大学に進学する子もいる
実際に、試験時間の延長(1.3倍・1.5倍)などの制度もあります。
つまり――
「できない=終わり」ではありません
保護者さまへ、一番伝えたいこと
子どもにこう言っていませんか?
「がんばればできるよ」
この言葉、優しさですが
時に子どもを追い詰めます。
代わりにこう伝えてほしい。
「ここが苦手なんだね」
「じゃあ一緒にやり方を探そう」
まとめ
算数障害の子に必要なのは
- 根性ではなく理解
- 努力ではなく工夫
- 正しさではなく体験
そして何より
「わかってくれる大人」
です。
アキコ式から
「うちの子、このままで大丈夫かな…」
そう思ったときが、スタートです。
気づいた今が、一番早いタイミング。
大丈夫。
やり方は、あります。
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