友達同士のトラブルについて聞いたら
―「うちの子が悪いの?」と考える前にできること―
「面談のあとに読むヒント」―親の心を立て直す、アキコ式・面談リカバリーシリーズ―
「最近トラブルが多いみたいです」
そう言われると、親の心は一瞬で不安に包まれます。
けれど、友達との衝突は“社会性の練習場”です。
子どもはトラブルを通して、他者との距離の取り方を学んでいきます。
大切なのは、「誰が悪いか」ではなく「どう関わったか」を整理すること。
「その前の日はどうだった?」「どんな気持ちで言ったの?」
時間軸をたどると、出来事の因果関係よりも、子どもの“感じ方”が見えてきます。
特に発達特性のある子は、相手の表情や空気の読み取りが難しいことがあります。
「相手が怒っていたことに気づかなかった」
「良かれと思って言ったのに傷つけてしまった」
そんな“すれ違い”が多いのです。
親ができることは、トラブルを人格の問題として扱わないこと。
「関係の作り方を練習している途中なんだね」と捉えるだけで、
子どもの自己否定感はぐっと軽くなります。